2025年12月29日、映画『ラストマン first love』の舞台あいさつが行われ、福山雅治、大泉洋、永瀬廉、月島琉衣、宮沢りえ、そして平野俊一監督が登壇した。
冒頭では、登壇者全員が順にあいさつ。会場を見渡した大泉は、客席に並ぶうちわに目を留め、「“れん”って書いたうちわが多い中で、“よう”って書いてあるうちわを見つけまして」と切り出すと、「よく勇気ある行動をとってくれましたね」とユーモアを交えてコメント。会場は一気に和やかな空気に包まれた。
会場の空気が和んだところで、福山は「実は昨日、ライブだったんですよ」と切り出した。ライブ後はいつもエゴサーチをするという福山だが、この日は様子が違ったという。「ライブの感想を探していたんですけど、全然なくて。“ラストマン、よかった”っていう話ばかりだったんです」と明かし、客席からは笑いと拍手が起きた。前日にドラマ『ラストマン』が放送されていたこともあり、「昨日は完全にラストマンの日でしたね」と振り返った福山は、作品への反響の大きさを実感した様子だった。
大泉洋「なまら恥ずかしかった」兄弟そろっての一枚
続いて、SNSで募集した質問に答えるコーナーへ。最初の質問を引き当てたのは福山だった。北海道を舞台にした本作で、皆実が北海道の方言「なまら~」を使うシーンがあることにちなみ、「撮影中に“なまら”と思ったことはありますか?」という問いが投げかけられた。
月島は「撮影中に食べたチャイニーズチキンバーガーが、なまら美味しかったです」と笑顔で回答。永瀬は「大泉さんに紹介してもらったお寿司屋さんがなまら美味しかった」と語り、北海道での撮影は4~5日間だったものの、そのうち2回足を運んだという。「1回は共演のロウンと一緒に行きました」と明かすと、会場からは驚きの声が上がった。さらに宮沢は、「私も大泉さんに紹介してもらった別のお寿司屋さんに行きました」と回答。その店を予約したのは大泉だったが、当日は来られず、「福山さんと行きました」と明かすと、キャスト陣からも笑いが起きた。
ここで大泉は、「なまら恥ずかしかったこと」として、実の兄と、劇中で兄を演じた福山の3人で写真を撮ったエピソードを披露。福山は「遠くからでも“大泉さんのお兄さんだ”って分かるくらい似ていた」と振り返り、大泉も「年を取って、より似てきたんですよ」と照れ笑い。宮沢からも「本当に似ている」とコメントが飛び、会場は終始和やかなムードに包まれた。
続いて大泉が引いた2つ目の質問は、「自分の役以外で演じてみたい役は?」というもの。宮沢は皆実を挙げ、「アクションシーンに興味があります」と意外な一面を明かした。大泉も同じく皆実役を挙げ、「アクションをやってみたい」とコメント。一方、福山は護道を挙げ、「大泉さんはひょうひょうと演じているけれど、護道はやることが多い役」と語り、役の奥深さに触れた。最後に平野監督は、キャスト同士の距離感について触れ、「皆さんが自然に言葉を交わし、関係性を築いていく姿が、そのまま作品の空気感につながった」と振り返った。終始リラックスした雰囲気の中で行われた舞台あいさつは、キャスト同士の信頼関係と、本作が持つ人間ドラマとしての魅力を改めて感じさせる時間となった。



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